結論から言うと、とても残念なんだけど、パクチーは今だに苦手です。ごめんなさい。
しかし、永いパクチー拒絶の人生で、たった一度だけ、イケるかもしれないと思った瞬間があった。
あれは、そう、私が結婚するときに、仲人をお願いする方と某有名中華料理で会食したときだ。
イケそうな気がしたのは、白身魚の刺身にたっぷりのパクチー(中華だからシャンツァイだね)がまぶされ、目の前で煮えたぎったピーナツオイルを掛ける、という料理だ。じーうー。
熱いピーナツオイルで香ばしくなったパクチーに、30年に及ぶ不仲を瓦解させる糸口をみだせるかに思えた。
しかし、それは最初の一口に過ぎなかったのである。やっぱり生でむしゃむしゃ食えるレベルには程遠い。
世にセロリがダメだとかいう人も居るが私は全然平気だ。しかしパクチーの破壊力には到底かなわない。
アジア圏で広く嗜好されるこの愛すべき香草を、どうしても受け入れられない私に活路は見いだせるんだろうか?
追記:ところでコリアンダーシードは大好きなんだな、これが。
しいたけ食ってないだけで損する人生ってどんな人生なんだろう #audiogalaxy
— ベネットは静かに暮らしたい (@Yarou_Of_kRush) March 3, 2015