声帯の振動数が変わるからだよ。
だから空気より重い気体を吸えば、低い方に変声する筈。しかし、空気より重い気体って二酸化炭素ぐらいしか思い浮かばないが、吸ったら数秒で気絶して死んじゃうからね。
深海に潜る潜水艇では、窒素をヘリウムに替える。窒素の濃度が高まると「窒素酔い」という症状が起きる。これが変わってて、まさに「酔う」らしい。多幸感に包まれ、なんでもできる気がするようになるそうな。特に、慎重で冷静な判断と行動が必要なスキューバでは致命的なことになりかねない。
子供の頃、シーラブのレポートとかワクワクしながらテレビで見ていたが、乗船者の声が変なのも、一種の科学技術として把握していたものです。
そんなわけで、ヘリウム自体が何か悪影響があるとは全く考えていなかった。今回の事故で、まるでヘリウム吸引が危険みたいな報道は間違っていると思った。
そりゃ酸素の無い気体を吸えば窒息する。濃度の高い気体の吸引は危険だ。風船用の高濃度なヘリウムは絶対に吸ってはイケナイ。
ただ、今回の事故は窒息ではない。勢い良く息を吸った時に、肺胞が破れて空気が血管にはいったという不幸な事故のようだ。
ふつう、こんなことが起こりえるなんて思わない。退院できたようだけど、今どんな状況なんだろうか?3Bjuniorの存在を知って、かわいいなって思ってた途端の事故なんで、凄くショックだった。
ベトナムの女の子、かわいいな。
— えでぃ (@stykhr) March 15, 2015