大学に入って2年目、1980年代、私は大学そばで下宿を始めた。3畳間窓なし、月一万円という部屋であった。
当時週7回の家庭教師で稼いでいた。月火水木金土で、土曜日は昼夜ダブルヘッダ、で7回。結構稼いだよ。
そんで、平日は授業がなければ部屋でゴロゴロしていた。
バイトまで時間があったのでラジオをつけた。
夕刻のTBSからはこども電話相談室が流れてきた。
そして歴史的な瞬間に立ち会うことになる。なんとゲスト回答者が「長嶋茂雄」!
私は伝説の放送をリアルタイムで聞いたんだ。
多分、電話の子供は、野球がうまくなるにはどうすればいいですか、みたいな事を言ったと思う。そして、長嶋さんは、例の伝説的な「そこをグゥーッと構えて腰をガッとする、あとはバァッといってガーンと打つんだ」みたいな超感覚的なアドバイスをして、子供を泣きそうににしていた。
私は伝説の放送をリアルタイムで聞いたんだ。
「キラキラネーム」ってなに?普通に「バカ名前」でいいじゃん。
— えでぃ (@stykhr) 2015, 4月 15