随分前に、アメリカで食品のトランス脂肪酸の含有量の表示義務が始まった。あのとき、日本はいいのか?みたいなことを言っている人が大勢いた気がする。
ご存知のように、今回、アメリカはトランス脂肪酸生成の原因になる加工油の使用を3年で全廃するそうな。理由は「食品として安全でない」。
そんなに危険なのか!
凄いぜ、この規制によって、毎年数千件の心臓発作を防げるんだ!
え?、3億の人口を抱えるアメリカで年間数千人?
ドーナツとかポップコーンを食べ過ぎないように国民に啓蒙したほうが早くないか?
これどう考えたらいいんだろうね。
トランス脂肪酸については、日本の農水省のページが、若干専門的だけど、とてもわかりやすい。
さすが日本のお役人は有能だね。そもそも日本はアメリカみたいに暴食じゃないから、普通の食生活なら全然問題ないようです。危険とか言い出したら、醤油だって塩分きついから危険だ。要はバランスの良い食生活を目指しなさい、ということでしかない。
年間数千人レベルの被害と見合う規制とは到底思えない。経済的な負担も大きい。アメリカとは不思議な国だ。
“「日本酒」は国内産に限るという規制は果たして可能か? | 冷泉彰彦 | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト” http://t.co/Ld2k6PhWgl #_____#_|ω・)……
— ALL WE NEED IS 種田梨沙 (@FTTH) 2015, 6月 18