なぜ日本人は台湾の「高雄」を「たかお」って言うんだろう?中国官話(マンダリン)読みでは「カオシュン」って発音する。
「毛沢東」は「もうたくとう」だ。中国語を知らない普通の日本人に「マオツートン」では通じない。かろうじて「マオカラー」の「マオ」に片鱗を残すのみ。だが「けざわひがし」って読む人がいるかね?
というわけで、この奇妙な現象には何か特別な理由があるのではないか、と夜も寝ずに考えた。ところで、ネズミって働き者なんだってね。うん、ねずみはたらく。
そう、考えたら、台湾は日本統治時代があるし、ご老人で日本語が使える方がたくさんいる。そうなんだ、日本だった時代があれば、日本語の名残もそりゃあるさ。
ああ、すっきりした。でも現代ではもう「たかお」はやめたほうがいいような気がします。どうですか?
追記:もう少し調べたら、どうも元々の現地語が「タカオ」だったのを、日本人が「高雄」という漢字を当てさせたみたいですね。日本語訓読みには変わらないけど。
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