これは小田急の下北沢駅に新設された、長~いエスカレーターの乗り口。ちょっとわかりにくいが、要するにエスカレーターで歩行するな、って書いてある。設置当初は、警備員の方々が力ない口調で、エスカレーターでは歩かないでください、って言っていたがみなさんガン無視で歩いてた。いまでは放置です。
エスカレーターでは急ぐ人のために片側を開けるのが全国的に常識だと思われます。このこと自体が、日本人の美意識にぴったりはまります。というわけで、諸外国びっくりの統制行動が発現されるわけです。ほんとにすごいと思います。日本のラテン、関西ですら守るルールなのですから、日本人ってほんとにすごい。私が若いころは、大阪人はちゃんと並ばないって聞かされてましたが、今ではそんなことはありません。一種の社会主義だと感じなくもないですがね。
さて、小田急さんが図ったようにエスカレーターでの歩行禁止は実現できるのでしょうか?
私は不可能だと思いますよ。
つまり、この極めて日本的な統率行動は完全に日本の文化になっちゃってる。だからエスカレーターのメーカーや鉄道会社の言い分で変えることなんか絶対にできない。
なんで今更「歩行に耐えるように設計されてない」なんて言い出すんだ?即座に歩行に耐える新製品を供給しろ、って思うよ。
もしやるなら警備員の人に右側にのってもらって、強制的に歩行阻止をするしかない。本気なら私はそうする。
掲示と呼びかけだけでできると思った小田急さんは甘すぎる。
最近どこかでみた「下北沢・味噌屋八郎」で(たぶん店員募集関係)、ピンときた。あ、あそこが味噌ラーメン屋になったんだな、と。そしたら当たりだった。新宿で2回ぐらい食ったけど、下北沢でも美味しかったです。
— えでぃ (@stykhr) 2016年6月23日