「断捨離」なんていう不気味な言葉が流行っていた頃、ラジオで誰かが「品物を見て自分がトキメキを覚えるもののみ残し、以外は処分する」って言っていた。
社畜サラリーマンのうえ家庭内でも奴隷扱いされている私には難しいなあ、と思ったことを覚えている。
だって、部屋で(生意気にも自分の部屋が有るんだが、単に家族から隔離するための物置部屋)私が自分の所有物を眺めて、ときめきなんて一切起きないよ。
そもそも、私の所有物はPC機材と古いギターだけといってよく、洋服に関しては、外出できる私服に苦労するという有様。休日に家で着ている服は殆どホームレスさん状態。「家庭内ホームレス」wなんてね。
そして、これほど貧乏で奴隷状態の私だが、いろいろ節約して昼食だけは外食でまともなものを食おうと思っている。
つまりこれが名付けて「貧乏グルメダイエット」だ!
問題は「まともなもの」の判断だ。外食ではないが、コンビニ弁当の類はおいしくないので(個人の感想です)アウト。ファーストフードの類も、不味くはないが美味しくもないとう驚きの商品供給に驚かされますが、食べると必ず後悔するので(個人の感想です)、アウト。チェーンのカレー屋も、大絶賛の外人記者の方には悪いが、私はやはり後悔するレベルだと思うんだな。(個人の感想です。しつこい)
私は、一定スキルの料理人がいて、調理をして、提供されるものが食事としての最低限のハードルだと思う。
美学といえば聞こえはいいが、要するに、人間の食事が工業化していくことに強烈に違和感がある。そういった意味では、飲料の類もそうなんだよね。だから、最近はペットボトルは「水」しか買わない。以前は清涼飲料の類を結構ガブガブ飲んでたけど。やっぱり一番安いし余計なものが入ってないから「水」最強。
ちゃんとした食事を摂ることは、日本の文化を継承するものが保持すべき一つの「尊厳」だと思うんです。
しかし…、
現実問題、私の職場は広尾・白金なので高級店ばかりです。フレンチとかイタリアンとかの。この類の店は、ランチで数千円が普通なので私には無理だし、おっさんが一人で入店するのは憚れます。ランチは地元マダムの御用達、もしくはOLさんたちのランチパーティですね。
とはいえ、大衆的な店もなくはないのです。家族経営みたいな中華屋さんとかは宝だと思いますね。たいてい安くて美味しいのです。しかし、ご高齢なご夫婦でやられている場合がほとんどなので、未来は暗いのです。
というわけで「千円程度の昼飯を店を選んで食べる」というのが、この「貧乏グルメダイエット」の実態であります。小遣いが僅少なので、週に2、3回しか昼飯は食えません。家での朝夕の食事の保証もありませんので、結果として強力なダイエットになるのです。凄いでしょ?
関ジャニクロニクル、今日の通常放送もあるんですね。絶対休みだと思ってたので驚き。それにしても昨日も最高に面白かったです。 #関ジャニ
— えでぃ (@stykhr) 2016年6月25日