去年の腰椎の骨折の後遺症で、長く歩くことができない。なので、通勤では渋谷から広尾までバスを使う。この路線のバス停が会社の真ん前なのですごく楽なんです。
都バスは混んでいたりすいていたり、座れたり座れなかったり、という感じです。
昨日のことなんですが、私が座った前の席で、小太りのおじさんが、自分の顔を扇子でバタバタあおぎ始めました。私は一瞬息を止めましたよ。
だって、汗だくの顔をあおいだ風が、私を直撃するんです。とても不愉快です。
なので、勇気を出して「すいません、風が私に当たるんでやめてくれませんか？」って声をかけてみました。
するとものすごく不審そうな顔をしていましたが、止めてくれました。怒り出すんじゃないかとヒヤヒヤしましたが。
どうして、周りの人のことを気にしないんだろう。まあどうでもいいんですけどね。でも声なんかかけるべきではなかったと反省しています。黙って席を移動すべきでした。
東京での生活の秘訣は危ない人や変な人には近づかないことに尽きます。妙な正義感は悪い結果を招きかねませんからね。
（また変な話を書いてしまった）
