前回の録画を見始めて、私はすぐ見るのを止めた。(その後仕事しながら見ましたが)
このような講習が存在するのは知っていたし「餃子の王将」の社員研修もあんな感じじゃなかったかな。
組織として成果をあげようとする時、もっとも手っ取り早いのはこの手の「洗脳」だと思っちゃうんだろうね、焦る経営者の方々は。
私の知る限り、この類の(精神的な)スパルタ教育はほぼ成果は出ない。長年社会人をやっている私が言うんだから間違いない。
泣いたり感動したり忙しいことだが、人間はずるいので結局「そのときだけ」なんだね。じっくりとミーティングしたり、もしくは賞品でも設けてみんなでゲームでもしたほうが、はるかにチームワーク醸成には役立つ気がする。
だから、番組で今までやってきた楽しい企画のほうが、彼らの成長にはずっと貢献してると思いますよ。(偉そうでごめんなさい)
「ありがとうの旅」なんか最高でしたね。あとなぜか延々とUFO踊りつづける企画も、ファンの前で馬鹿げたことを一生懸命やって見せた姿に、私は感動を覚えました。
twitter見てると、今回の放送で「感動」した人と「嫌悪感」を覚えた人、両極端の意見が見られました。カウントしたわけじゃないのでどちらが多数でどちらが少数かわかりませんが、まあ、あれも一種のゲームだったと考えればいいんでないの?
よくがんばりました。