アル中からの脱出あと10年

EddieTheFeminist 家庭内別居中

吉野家とわたし

私が初めて吉野家に行ったのは、1980年代、浜松町だったと思う。私は大学生で、ひょんなことから友人のバイトの交代要員で商社のメッセンジャーみたいな仕事をしたときだ。

当然金がなかったので、毎回吉野家でランチを済ましていた。バイト先のOLさんに、「お昼どうしてんの?」って聞かれた時、吉野家って言えなくて口ごもったことを覚えている。毎日吉野家、って恥ずかしかったから。

でも美味かったよ。

それから幾星霜、稀に吉野家を利用するが、あの時の美味さがあまり蘇らない。食べたいなあ、ッて思って意を決して入店するんだが、たいてい味気ない思いをする。記憶が美化されてるのかなあ。

思い出話は以上。そして話は変わるが、近年、年に数回の間隔で吉野家に行ったりするんだが、そのとき必ずビックリするお客さんがいる。

1.紅しょうがをビックリするほど大量にのせるひと

2.永遠と思えるほど一味をふりかけ続けるひと

必ず遭遇するってことは、やってる人が多いってことだよね。そんなことしたら美味しくないと思うんだが、どういうつもりなんだろう。

3.ご飯と味噌汁のみ注文

これは一度だけ見ました。なるほど、と思うと同時になんだか悲しい気持ちになりました。

吉野家 牛丼の具 冷凍 135g×10個入り

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吉野家の経済学 (日経ビジネス人文庫)

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