コンビニの弁当とかおにぎりを、私は絶望的に不味いと感じているんだが、私の周囲では(付近の食堂が高価いせいもあって)結構皆購入してランチにしている。私は腹が減っていても、二口ぐらい口にすると嫌になって食べられなくなる。
たぶん、若いみんなは、そういうものだ、って思っているから疑問に思わないんじゃないだろうか。私はいい年したジジイだから、ご飯に変な味がするのが許せないだけなんだろうと思う。コンビニの工業製品的な感性にどうしても慣れることが出来ない。
工業製品化とは、効率化によるコスト削減、そして消費者の飼いならしに他ならない。
そして、最終的には、食文化は破壊され、栄養とカロリーを摂取するためだけのエサと化していくんだろう。「旨い・不味い」の価値観は最早無意味になり、レストランは全て閉店し、ガソリンスタンドみたいな餌場がそれに取って代わる。究極に効率化されるんだからね。理想郷ではないかね?
現実にカロリーメイトとかウィダーinゼリーみたいなエサ食品がでまわってるんだしね。未来は明るい。
コンビニ食と脳科学-「おいしい」と感じる秘密 (祥伝社新書170)
- 作者: 加藤直美
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2009/08/26
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いやいや、80年代初頭、早稲田のどっかのカレー屋で食った記憶があるぞ。↓
サバカレーって元は1996年のドラマ内で.. http://t.co/X6lTOFktgW
— えでぃ (@stykhr) 2015, 5月 30