アル中からの脱出あと10年

EddieTheFeminist 家庭内別居中

ローガンって書くとかっこいいけど、実は老眼の話。そして、遠近両用コンタクトはすぐれものです。

若いころ、「老眼」とはなにか、全く理解できていなかった。

「近くが見えにくくなる」がすなわち「遠視にシフトすること」と思い込み、むしろ近視が改善するんじゃないのか、それはいいことじゃないかと本気で思っていた。

しかし現実に老眼になってきて、浅墓な認識であったと愕然とする。

まあ、よく考えれば当たり前なんだが、老眼とは単純に近距離の焦点が合わなくなるだけで、遠距離にシフトするわけではない。だから、近視で老眼になると、近くも見えない、遠くも見えない、見える範囲が信じられないぐらい狭小になるんだ。とほほ。

子供の頃からかなりの近視で、それ故、裸眼での超接眼みたいな観察が特技だったんだ。それこそ米粒に筆で字を書くなんて出来たとおもうよ。その接近焦点がいつの間にか破壊されてしまった。残念でならない。

 

さて、遠近両用コンタクトレンズって知っていますか?これ素晴らしい。

基本近視は凹レンズで焦点を矯正するけれど、遠近両用コンタクトレンズは焦点が2つある。どうやってんのかというと、レンズに同心円上に細かく刻んで焦点差をつけてるんだね。

すこし慣れが必要で人による感じがしますが、私は極めて快適です。度数は、例えば近視-7.0にADD2.0とかいう感じで、-7.0と-5.0の2つの焦点を指定します。

意地でも老眼鏡は使わないぞ。

9割の老眼は自分で治せる (中経の文庫)

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