麻婆豆腐丼!
どう考えても、麻婆豆腐をおかずにご飯をたべるのと変わらないはずなのに、何故かわからないが、ご飯に麻婆豆腐を載せて丼化すると美味いんだね、これが。
なぜなのか?
かつ煮ライスの残念さ。
逆を考えてみよう。私は無類の「かつ丼」好きなんだが、世には「かつ煮定食」なるものが存在する。要するに、トンカツの卵とじ煮が皿に乗せられて定食になってるやつだ。なにかのはずみで稀に所望することがあるが、大抵残念な気分になってしまう。「かつ丼」に比べてテンションが全く上がらない。このつまらなさはいったい何だろう?
そもそも丼とは何か?
日本人の食事は「口内調理」が特徴みたいなことが言われる。ご飯とおかずを口の中で混合する食べ方だ。しかし、実のところ私はこれをやっていない。皿におかずがあり、茶碗にご飯がある場合、交互に食べたとしても、口の中であまり混合することはない。要するに日本人のプロパティとされる口内調理がとても下手なこと気が付いた。これは私が日本の異端者の証左だね。なんということだろう。
そして、だからこそ丼が美味いんだ!否応なくご飯とおかずを口に同時に入れる丼が、別々に食うより美味いんだね。
口内調理をしてる人は別々だろうが丼だろうが同様に美味いと思ってるはずだが、私は丼のほうがが美味いと思うわけだ。なるほど!
西寺郷太さん、外国人の会話を関西弁で演じるのがものすごく面白い。 #utamaru
— えでぃ (@stykhr) September 27, 2015