かつて料理は得意であった。なぜ過去形かというと、先日愛娘*1のためにオムライスを作ろうとして失敗した。独身時代自炊してたこともあり、フライパン捌きには自信があった。２、３個卵を割りいれ箸でほぐし、別フライパンで作ってあったチキンライスをのせ、ヒョイヒョイって感じで、ふくよかなボディラインの、つややかな肌触りの作品が出来上がるはずであった。できなかった。卵は破れ、焦げた部分と生の部分がまだらになり、世にも醜い物体が。
これは、あれですね、子供の運動会で、父兄参加のリレーとかで、張り切りすぎて足をもつれさせて転倒してしまうお父さんと同じです。私も娘の運動会で腰が砕けました。
*1:まなむすめ・５歳。関係ないが、「まながつお」は「鯧」と書く。あれのどこがカツオなのやら。
