例によって、何かすごい事を論じるわけではない。そこのところはよろしく。
その一、中島知子さん。
私のような一介のぼんやりテレビ視聴者にとっては、詐欺占い師に騙されて、本気で洗脳されちゃって周りが何を言おうと聞かなくなった、厄介な状態に陥った人、っていう認識で、関わりたくない人のイメージだった。しかし、MXテレビに出演しているいまの中島さんは全然普通で、しかもかつての事件をうまいこと一役載せたキャラクターで、とても魅力的に見える。
その二、長谷川豊さん。
やはり私にとっては会社のお金を不正に使用したっていう、社会人として致命的なやらかしをしちゃった人だと思っていた。だが「バラ色ダンディ」での長谷川さんは本当に親しみやすく、わざとらしい高テンションが若干鼻につくけれど、十分魅力的なMCを実現できている、優れたタレント能力のある人だとおもっています。
結論。
以上二例では少なすぎるが、一般にMXテレビはいろいろ冒険的であるように見える(出自を考えると興味深い)。だが、MXテレビが「ヤバい人」を登用する冒険的な局だ、って言いたいのではない。「ヤバい人」イメージは、実はマスコミの捏造にすぎないんだ、タレントも人間で人格がある、その素の姿を真摯に伝えることがカウンターとなるという優れた戦略だと思います。
MXテレビを見よう。
711の「特製豚まん」を食す機会があったが、551を知る私としてはコレジャナイ感が半端ない。
— えでぃ (@stykhr) 2014, 9月 27