今朝台所の流しが汚れた茶碗やら皿やらで一杯だったので、洗おうとした。
私は、そうゆう家事を自分ですることが、全然苦ではない。苦ではないが、やらなくても苦ではない。要するに、必要ならやる、それだけのことだ。
脇に子供の水筒があったので、妻に、「これはもう洗ってあるんだよね」と声をかけた。
すると、それが気に障ったらしくて、怒り出した。もうなんだか知らないが、激怒。私は訳がわからなかった。
しかし、今考えると、こうゆうことなのだろうと思っている。
つまり、昨日からの洗い物もたまっていたうえに、何日か前に使った娘の水筒を、まだ洗っていないのか、と非難していると感じた、と。
私はできるだけ冷静に今後も妻と対峙してゆくつもりだ。こちらも感情的になり、修羅場のような大喧嘩になることもあるが、もうそれは避けよう。
妻は病気なのだ。子供に対して完璧な母でなければならんという脅迫観念に取り付かれていて、自分のミスやアラが露呈するのを極端に恐れる。恐れるあまりに攻撃的になるのだ。
