本当に。高校生の頃は、暇とバカの相乗効果で、一日一冊ペースで文庫本とか読んでたりした。ただ、本は自分で買わないで金持ちの友人に買わせてたんだけどね。そいつはある日蔵書が千冊を超えたとか言ってたが、そういえば偏執的な収集癖があった奴だった。私はといえば、何かを収集するということにまったく頓着しない。書籍、CDの類も飽きたら人にやるか捨てる。PCの内容も、時々ハードディスクをフォーマットして全記録を消去。だから、強力な外部記憶装置としての「インターネット」が無かったら、今日の私の人格は成り立たないのだよ。毎月のように白痴化を繰り返すちょっとシュールな存在、といったところか。
