なかなか大胆な発想で、とてもよろしいかと思います。最近はラーメンのために来日する外国人の方もいらっしゃると聞きますし。きっと次は天ぷらと寿司ですね。
ところで、今や殆どのやり取りはネットになっちゃいました。請求書や領収書の類さえ、ネット上のpdfだったりするし。私の家も近年は年賀状も減ったし手書きのハガキなんて全く来ない。来るのはDMか何かの料金の引き落としのお知らせぐらいだ。私の唯一のアメリカ人の知り合いとも、やり取りはつたない英語での電子メールだしね。写真も送れるんで、いまさら改まってエアメールなんていう発想はない。
年賀状を別にすれば、たぶん、中学の修学旅行で自分の家あてに京都から出した絵葉書が最後に出したハガキかもしれない。自分が帰宅した後から届いた。「僕は元気です。今日は平安神宮に行きました」みたいな。今でもそういうことするのかな?
私はひどい悪筆なのでなるべく手書きは避けたい。役所の書類とかちっちゃい欄に無理やり住所氏名とか書かされるのがほんとに嫌い。アメリカの申請書類なんか入力欄付のpdfだったりする。日本も電子化をもっと進めて欲しいものだ。
しかし、こんな現代だけど、だからこそ、手書きのハガキでのやり取りは情緒があっていいよね。今の私はまったくそんなことをする余裕がないんだなあ。ちゃちゃっとメールすれば数分で済むことを手書きでハガキにしたためるなんていう気はなかなか起きない。
「永六輔」さんは、かつて自分の番組に届いた便りにはすべて返事を書いていたそうだが、ある人に向けた、その人だけに向けた、自筆の物が存在するってすごいと思う。
というわけで、ラーメン差額用切手を使って絵葉書で自筆でアメリカの彼に一枚送ってみようかね。
あ、住所わかんねえや。