こんなタイトル自体が、もはやマクドナルドを貶め、モスバーガー賛美に走るありがちな話と捕らえられるに違いないが、おどろくべきことに、その通りなのである。
実は先週土曜日、昼から会社に行こうと思い、行きがけにマクドナルドで昼食とした。ま、肉が好きなんでクォーターパウンダとかいうのを頼んだが、びっくりするほど美味しくない。肉が低質なのはわかってたが、パンが不味い。結局一個食えなかったね。
さて今朝の話。早く目が覚めたんで早めに出勤。家には朝食が無かったんで、行きがけにモスバーガーに寄る。祖師谷のモスバーガーは、朝でも通常メニューが食えたが、千歳船橋は神経質に通常メニューを隠し、9時まではモーニングメニューしかありません、と主張。
でモーニングのハンバーガーを注文。超シンプル。バンズ・肉・ピクルス・ケチャップ。だが、旨い。バンズも旨い。あたたかい「心」を感じる。色んな丁寧さがマクドとは一線を画す違いとなって現れる。あれは工業製品製造の機械的作業だもんね。
まあ、旨い不味いは価値判断なので「人による」としか言えないが、それにしても腹が減っても不味いものは食いたくない、って考える人の数の多寡が文化の熟成の指標じゃないかな、とおもったり。
不況を理由に「安くて不味い」を容認するスパイラルに陥っては儲け主義の企業の思う壺だと思うんだ。
Babymetalはバンドのほうが奇跡だと感じた。
— えでぃ (@stykhr) 2014, 7月 30