高校生の時の話。
私はなぜか新聞部に居た。部員は3名で、私以外の2名は女子。
夏休みに高原のロッジで合宿をした。顧問の教師が道楽で建てたDIY小屋を使っていいよっていうことで。そして合宿で何か成果があったとか、そのへんは全く覚えていない。自炊のインスタントラーメンが旨かったことぐらいしか覚えていないんだな。
で、地元のおっちゃんが軽バンで送迎してくれたんだが、このおっちゃん、高原の長い下り道をエンジン切ってクラッチ離してびゅーって行くんだよ。ものすごく怖かった。
それされると、全くのジェットコースターじゃん。全ては重力任せじゃん。ダメだよ、人類叡智の成果の交通機関でそれをやっては!
私は普段から通勤でもバスを利用するが、少し前は信号ストップでいわゆるアイドリングストップしてた。最近はあまりやらなくなったみたいだがなんでかね? 5秒以上ならエンジン停止したほうが燃費が良い、らしいが、もし手動でやるなら、運転手の手間とかストレスを思うと、トータルではやらないほうがベターな気がする。
で、あのアイドリングストップされると、あの時の恐怖が蘇るんだ。超無防備な車輪に乗ったただの箱状態、って感じて怖いんだよ。
2ストのモトクロッサーは回転を上げないとトルク、つまりパワーが出ない。(これをピーキーと言う)だから常時キューンって高回転を維持しなきゃならない。急カーブでブレーキングしても回転は落とせない。だからブレーキングしながらアクセルを開けるという事をしなければならない。
— えでぃ (@stykhr) September 12, 2014