アル中からの脱出あと10年

EddieTheFeminist 家庭内別居中

はてなダイアリーが選ぶ名盤百選

快諾来たー!
さて、186と全角で書くと怒るid:smoking186氏にご指名賜り、光栄至極なのでございますが、私の音楽の趣味は非常に偏っていますし、しかも昨今の音楽シーンにとても疎いです。はたして皆様のご参考に耐え得るかとても不安です。
名盤というものを、「繰返し聞いた回数(もちろん自発的に)」が最も多いアルバムと読み替えると、私の場合、これになります。
Live'77 John Scofield (ASIN:B000064HIL)
スコフィールドという髪の毛の不自由なおじさんは、妙な曲をたくさん演奏してるのですが、(この辺を御参照ください)このアルバムのギターソロは、私が物心ついてからの、音楽解釈のひとつの指針になっていると言って過言ではないかもしれないといえるかもしれないほどです。当時の(そして現在でも)ギターによるインプロビゼイションのひとつの完成型だと私は思っています。
往年のギター少年のなれの果ての私なわけですが、高校生の頃、ジミー・ペイジ、リッチー・ブラックモア、そしてジミヘンあたりを真似て悦にいってはいたが、何かが違うと感じはじめていました。もっと違う何かをと模索してロックから、プログレ、そしてフュージョンから、ジャズへ。このとき、六本木ピットインで渡辺香津美に初めて遭遇し、大ショック。おれはあそこまでは弾けない。ギタリストはあきらめて、おとなしく大学受験しましたとさ。
次にご指名申し上げる、id:TheMan氏は、「浦和レッズを応援する座万の兵の地」というサイトを運営されており、リクエストすると、昼飯代を削ってツタヤでCDを借り、ダイアリーでそのレポをするという方です。私は自分の昔の音楽に対する貪欲さを思い出し、とても元気になりました。では、お願いしますね。